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2002diary
(4.5月)

5/31(金)
 5月も今日で最後。でも、今月は色々ありましたよ。
例えば、出掛けた先から帰る途中で「ここからは家まで歩いて帰ってみよう!」と意気込んで、2時間以上、10数キロ歩いて足の裏にビックリするほど大きなマメを作って未だに完治してなかったり。
例えば、成田空港まで首都高を使わずに、6時間以上もかけて車を走らせて疲れたり(高速道路を運転できないため・・・)。
例えば、アレルギー科の先生に聞いたり病院にかかってみて、「薬剤性肝炎は実際に薬を飲んで試す以外のテスト方法(アレルギーの)はない」と、再三再四同じ宣告を受けるはめにあったり。
・・・って、良いことないじゃん!と自分で自分につっこみを入れようと思ったけど・・・違う、違う。
そう、そうだった、2年かけてフェーマス基礎過程終了して、何やら少し簡素だったけれど、終了の賞状を受け取った嬉しい月でもあったのでしたo(^。^)o
 あぁ、6月もがんばっちゃおv

5/28(火)
 ハチの巣が家の軒下などに3個もできていると言うので、今日はそれをとりました。
小学生の時1度刺されたことあるんですけど、最近は小さな生き物とも会話ができるような感覚で(ムツゴロウさんか!)、ハチに対する怖さはまったくと言っていいほど無いんですよ。
まあ、今日のような削除作業ではさすがにハチが居ないことを確認して行いましたが、例えば以前、外に出て水槽を洗う作業をしている時にかなり大きなハチがすぐ近くで音を立てて居て、その時などは全然無視して作業を続けてましたね。
 でも今日削除した直後、何かがポンと肩をかすめた感覚があってちょっとドキッとしたり、さっきは魚の背ビレが指に刺さったりして、「これはハチの怒り?」なんて思いました。
 なんか、度胸があるんだか、小心者なのか分からない私です・・・。

5/14(火)
 『「親知らず」を抜歯したい!』
左下のを1本抜いたきり、かれこれ5年もそのままになっている「親知らず」が3本もあります。
すでに中学で「親知らず」でない「奥歯」を、歯の列に納まらず内側にくいこんできて、いつも舌にぶつかっていたため4本抜いているのに、成人してから生えてきた「親知らず」がまた邪魔で、早く抜きたいのです。
 「早く歯医者さん行けば?」なのですが、困った理由があるんです。
 実は1本抜いた後しばらくして、「私には薬剤アレルギーがある」(急性肝炎となり、3週間入院してしまった)と判明したのであります!
それで、そう言えば抜歯後出た化膿止めの抗生物質でも、飲み続けたら気を失うほどの激痛になっていた!と思いだし、「化膿止めを飲まなくても抜歯してもらえるのか」、はたまた、「麻酔は打っても大丈夫なのか」etc.一抹の不安がよぎって進まないのです・・・・・・。
半年前の虫歯では、万が一に備えて麻酔無しで痛い思いに耐えながら治療を受けたけど、まさか麻酔無しの抜歯?!
 薬剤アレルギー、病気治療だけでなく歯並びに関わる事にも困難を誘うとは、思った以上にくせものね。

5/8(水)
 最近の趣味の一つに「パン作り」があります。
今日は本に載っていた「紅茶パン」なるものにチャレンジしてみました。
まだパン作り初心者なので、それはもう、本に書いてある通〜り、忠実に作って、焼き上げました(のつもりだったんだけど・・)。
でもその出来映え、紅茶だけを加えて作って「紅茶パン」、ものすごいストレートな名前でもあるのに、食べた母には「これは何が入ってるの?」さらに、「これは何て言うパンなの?」と、ダブルで「紅茶」と言う言葉を答えなければならない物が仕上がってしまいました。どうやらその味に紅茶は含まれていなかったようです・・・。勉強、勉強します。

 あっ、そうそう、4日前の不調の原因は「かぜ」だったのでしょう。他に当てはまる病名が私の経験や知識からは見つかりませんので・・・。(今じゃわしわし食べてます)

5/4(土)
 昨日は奥多摩にある「日の出山」という山に家族で登って来ました。
初級者向けの簡単に登れる山です。
しかし、森林浴もたっぷりできたはずなのに、帰ってからの調子といったら悪くなる一方で・・・。
まさか、標高1000m程度の場所で高山病に?!
気持ち悪いし、食欲がほとんどありません。
「疲れ過ぎなのでは?」
と母は言うのですが、いえいえ、たぶん違います。
だって昨日の運動量は疲れ方でいったら、ここ毎日しているエアウォーカーでの運動に
「今日はもう少しがんばっちゃおうかな」ってもう10分増やした程度に過ぎなかったもの。
おかしい。どうもおかしい。

4/28(日)
 フェーマススクール(ここの通信制でイラストを習っている)の基礎過程がやっと終了します。
平均1年かけて行うものなのに、気付けばまもなく2年経ってしまう・・・(しっかりして、私!)。
これから専門過程を急ピッチで仕上げていかなければなりません。
 基礎過程では「自画像(しかも顔アップ)を細密に描いてください」という課題がありました。
コンプレックスだらけの自分の顔を見つめて、そしてその顔の部位1つ1つをきっちり認めて絵に描いていく作業なんて、拷問さながらで、「もう、一生描かないぞ!」っと描き終わって思ったものです。

だけど私という人間は、何かに打ち込むと周りも見えないほど、のめり込んで夢中になる性質なので、絵が描き進んでいる時などは無我夢中の言葉通り、無我になるのでしょうか、「自分を描いている」という意識より、「モチーフ」、描写する対象を描いているという意識が高まって、意外とすんなり描けました。
 さあ、専門過程です。がんばっていきます。

4/27(土)
 人物画のページでは母と宝塚歌劇団の人を何枚か描いて載せていますが、母も私も宝塚歌劇ファンです(^o^)。
母に連れられて、内容さえ分からない幼い頃から劇場へ観に行ってました。
けれど、母の好きだった人が卒業(宝塚では引退をこう言う)してからは十数年、離れていました。それが、ここで突然のように私がファンになり、熱を上げ出したので、母にも熱がつきだし、親子あげての宝塚ファンになってしまったのです。
昨年神戸に1人旅をした時、チケットが取れたので宝塚へも足を伸ばして舞台を観てきたのですが、その事をうらやましそうにしていたので、今日発売日であるチケットを取るべく、母に告げて発売同時に電話をかけまくりました。東京の方は人気が高く、いつも発売日に売り切れてしまうチケットですが、やりました、入手しました。
母の日を前にちょっと親孝行した気分♪

4/22(月)
 今日は春夏恒例の家庭行事(?)、草むしりに励みました。
この草むしり、今年はカバーをかぶせて日光を遮断し、植物を絶やすという画期的な方法の登場で、「しなくても済むかな」という感じだったのですが、やはりそうはいきませんでした。
『それでは毎年そこに自生する、「コスモス」までも絶やしてしまう』という訳であります。
けれど草むしりは、まだ草が完全に根を張っている時期ではないので簡単に済みました。
よかった、よかった・・・。
 むしりながら、ふと、幼い記憶をよみがえらせていました。
幼少の頃はお花好き少女で、外でお母さんごっこ(おままごと)して遊ぶ片隅に咲いている草花が、かわいいお花を咲かせているので好きでした。
「どうしてこんなにかわいいお花が咲いているのに、誰も気付かないんだろう?」って、
不思議に思ってました。
中でも一番のお気に入りだった「ヒメジオン」という草花を、ある時近所の空き地で摘んで帰って「はい、ママ」と、母に差し出してあげたことがあります。
子供心の分かる優しい人なので、予想通り、喜んでくれました。
そして、それからというもの母は、このどこにでも咲く雑草、「ヒメジオン」を「こんなにかわいいお花だと思わなかった」と、今でも、庭に根を生やしているのを見ても「かわいくて抜けない」と言って残します。
 そんな母の優しい気持ちを尻目に、世間から植え付けられた「雑草」と言うイメージのもと、かわいいと思っていた数々の草花を、バッサバッサと容赦無く引っこ抜くようになっている私。
けれど、そもそも、今日の草むしりは草花の一種である「コスモス」を残すためにしてるわけです・・・。
母のお花を大切にする心と、父の世間的主観大事(?)で、合理主義、また手入れのいらない花(物)が好きという、対立する立場の下で、右往左往している私の心の表れなのでしょう・・。
揺れ動く複雑な心を草むしりにも見た1日でした。